7月の日光植物園(2)

     今日、ご紹介するのは「ハエドクソウ」、また気の毒なような名前の植物です。・・・追記あり     
     昔、この根を煮出した液からハエ取り紙を作りました。
     ハエ取り紙、ご存じない方々も多いでしょうね。
     実はこの植物はハエドクソウ科ハエドクソウ属、一科一属一種の孤独な(孤高の)花なのです。
     水気の多い湿地に生えます。
     地元の古賀志山にも多くあったのですが、最近、見かけることが少なくなりました。
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        ハエドクソウ  蠅毒草
          分類体系により異なりクマツヅラ科に分類される場合もあります。
          花の後、イノコズチのようになって登山者の衣服について運ばれる「ヒッツキムシ」でもあります。

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         フジキオビ?  こちらも暗い森が好きなようです。
    ヒロオビトンボエダシャクでした。ひーちゃんさまに教えていただきました。
また暑い一日が始まりました。水分補給に心がけましょうね。
くれぐれも・・・ビールは水分補給にはなりませんので・・・・・
by kimiko_shibata1 | 2011-07-11 08:03 | 山歩き | Comments(23)
Commented by シゲ at 2011-07-11 10:30 x
こんにちは。
暑いですね!水分を採りすぎるほど取っています。しかし暑いで
す。日光植物園は緑が濃いので涼しいでしょうね。
ハエドクソウとは初めて聞く名前です。
Commented by sdknz610 at 2011-07-11 10:33
こんにちは。フジキオビとは! 空かさずパチリ!が見事に決まりましたね。
ハエドクソウ・・・未見です。ネジバナに似た蘭みたい、と思いました。
山道で出会ってもきっと見過ごしているでしょうね♪
Commented by goldpony767 at 2011-07-11 11:22
はえどくそう これも珍しいですね。初めて拝見しました。
Commented by kanmyougama at 2011-07-11 12:19
ビールは水分補給に成りませんか・・・・・・・残念。
夏のお昼の一杯は格段美味しいですが・・・。
ハエドクソウ面白いですね・・・古人どなたが気づいたのか・・
珍しい文様の蝶ですね。
Commented by ひーちゃん at 2011-07-11 13:19 x
ハエドクソウは初めてです
なかなか涼しげなかわいい花ですね
ハエトリ紙知ってますよ リボン状と平らに広げるのとがありましたね
懐かしいです
この蛾はヒロオビトンボエダシャクでは?
昼間活動する蛾のようです
Commented by hemi-kame at 2011-07-11 14:06
ハエドクソウ、一つで一家を成してるのですか、知りませんでした。
小っちゃな小っちゃな花ですね。
撮ってみると愛おしい花ですね。
Commented by ikutoissyo at 2011-07-11 14:06
ハエトリガミ、懐かしいです。
あまり良い雰囲気のものではありませんでしたが・・・。
この可愛い花がハエトリに活躍していたのですね。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 15:04
シゲ さま
本当に暑い日々ですね。
クーラーなしで生活していますので疲れも一段と・・・
日光はやはり少し涼しかったです。
観光客が大勢歩いており少し安心しました。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 15:07
sdknz610 さま
ヒロオビトンボエダシャクでした。
やはり蛾やトンボはまだまだわかりません。
少しずつ覚えられたら・・・と加齢に対する抵抗策としています。
ハエドクソウは思ってみないと目に入らない細くて小さな植物です。
気づけば案外あるのですが・・・・
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 15:08
goldpony767 さま
こんにちは
goldpony767 さまなら知っていらっしゃると思いました。
関東中心の花だったかも・・・
小さな花です。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 15:13
ひーちゃん さま
さすが昆虫に詳しくていらっしゃいますね。
ありがとうございます。
ヒロオビトンボエダシャクですね。
白い帯がつながっていてヒジキオビとは違っています。
手持ちの本では心もとないところです。
ありがとうございました。

ハエドクソウ、シケッタ山道に多いですが、よく見ないと見えないような細い、小さな植物です。(背丈は50~80cm)
こちらでは夏の終わりごろまで咲きます。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 15:18
hemi-kame さま
こんにちは
奥日光にでも引っ越したい心境です。
ハエドクソウ、いつもこの程度にしか写せません。
マクロをほしいな~と思ってしまいます。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 15:20
ikutoissyo さま
お暑いですね。
お~おぉ、同じ世代ですね。うれしいです。
このような植物から抽出した液が使用されていたなんて知りませんでしたね。
蠅も飛ばない暑さのように思います。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 15:28
kanmyougama さま
こんにちは
昔の方は化学は知りませんでしたが、経験からこのような薬品を開発していたのですね。

素焼きが無事に済んで次の工程に入ったのですね。
Commented by asitano_kaze at 2011-07-11 17:59
ハエ取り紙、子どもの頃、よく見ました。
このべたべたを細い竿の先につけて、セミを捕まえたりしたこともあります。
こんな可愛らしい花が咲くんですね。
ヒロオビトンボエダシャクというのですか。
読みながら忘れていきそうな名前です(笑)
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-11 22:14
asitano_kaze さま
こんばんは
セミをつかまえるのに使用したとは!
ハエトリ紙のイメージもアップしました。
かわいい花でマクロレンズがほしくなる一つです。(笑)
こうした名前を覚えることで脳の退化をおくらせたいと願っています。
また、なんども繰り返して発声しては口の周りの筋肉へ刺激を・・・・
無駄な抵抗かもしれませんね。
Commented by 五郎 at 2011-07-12 20:50 x
知ってますよ~ 魚屋さんの天井からぶら下がっていたのをおぼろげに覚えてます
いたずらに触って手に張り付き泣き泣き帰ったことも思い出しました
まさかこんな綺麗な花が原材料だったなんてびっくりです!
Commented by azuminomasa at 2011-07-12 21:32
こんばんは
涼しそうなところですね・・ 花も爽やかな感じがします。 これが
ハエトリ紙になるとは知らなかった^^ 貴重な花なんですね。
あづみちゃん、元気そうですよ^^
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-12 23:30
五郎さま
こんばんは
そうでしたね。
魚屋さんに何本もぶら下がっていましたね。
ハエ取りというとハエタタキやなにやら電球を長~いロート状にしたものなど・・・
お若い五郎様はご存じないかな?
とても小さなかわいい花なので名前が気の毒です。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-12 23:32
azuminomasa さま
こんばんは
お若い azuminomasa さまはご存じないのでは?
あづみちゃん、頑張っていますね。
今年の安曇野はTVドラマもあって人気のスポット、
観光客も会えるところにいるのかな?
Commented by BONTAK at 2011-07-13 00:40 x
私もです。「ハエドクソウ」は初めてでした。
前回の最初の写真をジッと見ていると心が静まります。
最近は練習、行事が続くので一段落したら行ってみたいと思います。
Commented by BONKING at 2011-07-13 00:46 x
名前を間違いました、ごめんなさい。
今日は茨城の孫の家で「じーじ」してきました。
可愛いけれど音楽に続きまたまた疲れました。
Commented by kimiko_shibata1 at 2011-07-13 08:13
BONKING ( BONTAK )さま
おはようございます。
ハエドクソウ、普通に湿気った山にありましたが、なかなか気づかれないうちに近年数が減っているようです。
日光、いろは坂を登らなくても涼しい散策ができます。
お孫さんといかれるならお隣の「化け地蔵」が面白いですよ。
行きと帰り、数が違うのですから・・・・・

少々予定がたくさんでお疲れのことでしょう。
暑さもありますからご注意くださいね。
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