ザゼンソウ

        今年、初めてザゼンソウを見ました。雪を割って生育し、じっと祈っている姿です。
        花言葉は 「沈黙の愛」 「ひっそりと待つ」
        涙雨でしょうか、また、雨の朝です。

ザゼンソウ_e0034313_7463171.jpg

            ザゼンソウ 座禅草 Symplocarpus renifolius 

ザゼンソウ_e0034313_7481558.jpg

            ウラゴマダラシジミの卵  直径0.5mmほど この中に春を待つ小さな命が・・・・・
                 それにしても、いつも神の作った造形の美しさには感動します。
                 無事に孵化してほしいな~
              Artopoetes pryeri  明治初期、イギリスの商人プライヤー氏が横浜付近で初めて本種を採集

ザゼンソウ_e0034313_756790.jpg

            ルリビタキ 雌 瑠璃鶲  Tarsiger cyanurus 「幸せの青い鳥」と思えるかわいらしい小鳥・・・・雄の若鳥かもしれません。
by kimiko_shibata1 | 2012-03-11 08:02 | 散歩 | Comments(24)
Commented by hemi-kame at 2012-03-11 10:05
座禅草、渋くて良いですね。
誰が名前を付けたのでしょう、座禅を組む坊様がちゃんと入ってますねぇ。
同じ仲間のミズバショウよりザゼンソウの方が好きです。
茶色い僧堂内を思わせるこの渋さがとても良い感じに出ていますね。
ウラゴマダラシジミの卵、1㎜に満たないところに巧みなデザインがほどこされてますね。
いや~、素晴らしいです。
ルリ殿、君はいつ見ても可愛いなぁ、上手く撮れてますね。

Commented by nenemu8921 at 2012-03-11 10:13
まあ、雨の中でザゼンソウの撮影していたの?
ところ違えど、心は同じだったかしら。
こちらのザゼンソウの方が、本家風です(#^.^#)
Commented by kanmyougama at 2012-03-11 13:59
ザゼンソウ・・・いいネーミングですね。
雨の中に濡れ手ひっそり咲いているのですね。
蝶の卵ですか・・・歯車みたいですね。造形の妙。
Commented by とちろい at 2012-03-11 16:10 x
#1・#3を拝見するに、ひょっとして汽車ポッポの近くですか。
ま、それはともかく、そう思った理由。
ザゼンソウ:三年ほど↑に通ってますがが群生してるのを最近知りました。私はいつも何を見てるのでしょう?
自分自身に呆れました。(毎度のことですが)
そして、ルリビタキ:オスの若ではないですよね!
大きな東屋近くのカ・・リ橋の下のブッシュを縄張りとしている♀ではないかと思いましたので。
もし、アタリでしたら幸いです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 17:08
hemi-kame さま
雪解けから顔を出すザゼンソウは渋くていいですね。
尾瀬の水芭蕉も小さい頃はいいのですが、大きくなると・・・・・・ですね。
まったくこんな小さなものに細かな細工があって面白いものですね。
勉強になりました。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 17:11
nenemu8921 さま
同じザゼンソウを掲載されていたのですね。
天気図とにらめっこしながら動いております。
雨の降る前に写してきたものです。今日の気持ちに沿うものを選んでみました。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 17:13
kanmyougama さま
名前がぴったりですね。寒さの中、座禅で修行しているようです。
後姿の方がよいぴったりかも・・・・・
ちいさな卵にこのような歯車模様があるとは、PCに取り込んで初めて知りました。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 17:17
とちろい さま
場所はそうも違うようです。
もしかしたら雄の若殿かもしれませんね。
ルリビタキは今季初めて見ましたので小さな幸せを感じました。
Commented by misty_hill at 2012-03-11 17:57
静かに春先に咲く花というのは
なんとも風情のあるものが多いようですね。
ザゼンソウという名前も素敵です。
Commented by matsu_chan3 at 2012-03-11 21:14 x
こんばんは
早いですね・・春一番で見れる花です。
お坊さんがちゃんと座禅を組んでますね・・
待ち遠しいです(^_-)-☆
Commented by chibigon860 at 2012-03-11 21:20
ザゼンソウ 名前を付けたのはいったい
誰なんでしょう 素晴らしい!!
ちゃんとお坊さんが座って祈っていますね
実物を見てみたいです 多分私
見たことないと思います
蝶が飛ぶ季節が楽しみです
Commented by koneko2y at 2012-03-11 21:31
ウラゴマダラシジミの卵ですかぁ・・・。
画面をスクロールして説明が見えるまで何でこんなところに
「ボタンが?」と思ってしまいました。
散歩コースのひとつに、ジャコウアゲハのサナギがあったのですが、
なくなっていました。孵化したのでしょうか。
抜け殻もないということは??
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 23:03
misty_hill さま
まだ冷たい風の残るころ静かに咲きます。雰囲気のある花ですね。
虫の少ない季節に咲くために目立つ姿になっているようです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 23:04
matsu_chan3 さま
はい、雪を溶かして出た来るような花ですね。
ちょっと花とは思えない感じもしますが・・・・
北海道では何月ごろでしょうか?
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 23:08
chibigon860 さま
こんばんは
ちゃんと御坊様がみえるでしょう?
名前も姿もいい花です。ちょっと花のようではありませんが・・・
花は黄色い所、分布は北海道と本州の寒い所の湿地で四国では見られないようです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-11 23:13
koneko2y さま
まるでおしゃれなボタンみたいですね。
PCに取り込んで拡大してわかりました。ボタンか、宇宙船か・・・・・
素敵な造形です。
撮影は苦労しました。(笑)バックに黒いシートを当ててようやく成功です。
ジャコウアゲハの孵化には早いような・・・・自然の中で育ってほしいです。
ヒトが勝手にしていい理由がありませんね。
小さな命も小さな幸せも大切にしていける世の中であってほしいです。
Commented by goldpony767 at 2012-03-12 06:01
ザゼンソウ 沈黙の愛か。渋いですね。
信仰の村なんでしょうか。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-12 06:46
goldpony767さま
静かな林間の湿地に咲きます。
雪を戸融かして出てきて静かに祈っている風情が好きです。
Commented by nihon-burari at 2012-03-12 17:50
お元気ですか?この度はコメントありがとうございます。こちらも良い勉強になります。写真クラブに加入しているかとのお尋ねですが、私はクラブには入っておらず、写真旅行のバスツアーに参加しております。京都在住です。
皆様のブログの文章をよく読んでいると、目の中に様子が浮かんでくるように思います。
宜しくお願いします。

Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-12 18:55
nihon-burari さま
こんばんは
良い所にお住まいですね。
40歳ははるかに越えていますが、ただ今 四十肩でどうもシャッターのブレが気になります。
写真旅行でのお出かけ、効率的で運転の心配もなくいいですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by ikutoissyo at 2012-03-12 21:37
こんばんは。
春が足踏みしていますね。
東北ではかなりの雪が降っているようです。

ザゼンソウは湿地に咲くのですね。
独特の雰囲気がありますね。
お花の名付け親はどなたでしょう? 凄い洞察力ですね。
Commented by sakusaku_fukafuka at 2012-03-12 22:31
ウラゴマダラシジミの卵・・・・・・
これが孵化すると蝶になる、とは思えないですね。
昆虫も花も春の準備が進んでますね。
山もすっかり春の様相を呈してきました。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-13 06:57
東北や上越の雪、何とかならないかとおもってしまいます。

座禅草の名前はぴったりですね。
達磨草ともいうそうですが、いずれにしてもskunk cabbageより軍配があがります。
Commented by kimiko_shibata1 at 2012-03-13 06:59
sakusaku_fukafuka さま
お山も変化してきたのですね。
でも、また降っているようですね。表層雪崩にご注意を!
雪の下でも春の準備がされていることでしょう。
自然界の営みはヒトの計り知れないものです。
偶然に教えていただいた小さな卵、無事の孵化、羽化を願います。
<< 杜の都仙台街中風景 旅立ちの前の白鳥たち >>