ヒレンジャク

            日本には冬鳥として、ヒレンジャクとキレンジャクが来ます。東日本はキレンジャクが多いそうです。
            この度、ヒレンジャクに出会えたことはとても稀な事でうれしい限りです。
            これらの鳥はどうした理由か、年によってまったく見られない時、たくさん来る年・・・とあるようです。
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          関東ではこうしたヤドリギの木に来ます。落葉樹の葉が落ちた今、ヤドリギは鳥にとって絶好の餌場にみえるでしょうね。
          二羽、カップルなのかお互いに鳴いたり、飛んだり・・・・仲良く行動していました。
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                       ヒレンジャク 緋連雀    学名:Bombycilla japonica  英名:Japanese Waxwing
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              下尾筒は赤で、尾は灰黒色で先端が赤色である。尾羽の枚数は12枚であり、漢名「十二紅」の由来となっている。(キレンジャクは十二黄)
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                     時々、ヤドリギへ行って実をあさります。
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                     そして、時々、長~いウンチをします。快食・快便だ~!と見てきましたらこの排泄、なかなか興味深いことがわかりました。
                     ヤドリギの果実を食べて種子を排泄するのですが、白い筋(ビシン)でつながって出てきます。
                      ビシンは種を守るようにできていて、粘度が高いため、樹皮にしっかり絡み付き、ヤドリギの発芽が担保されるのです。
                      動けぬ、植物の不思議な力を感じました。
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                      すっきりしたお顔のヒレンジャク、この後、水場に行って水を飲みました。
                      食べて、遊んで、排便し、水分補給・・・・この繰り返しです。いやいや面白かったです。
                      強烈な寒風の中、ヒレンジャクに遊んでもらってきました。

ヤドリギ
         ビャクダン目に属すビャクダン科・オオバヤドリギ科・ミソデンドロン科の寄生植物の総称
落葉樹に寄生するヤドリギは、宿主が葉を落したあとに、緑を保つ姿が目立ち、古来神聖視されていきました。
とりわけOakに生えるヤドリギは神聖なものとしてあつかわれているそう・・・・
♪♪♪・・・・・ヤドリギの下でママとサンタがキスをした・・・・♪♪♪   なんて歌もありますね。
ヤドリギは半寄生植物、どうも着生植物と比較して半寄生、寄生植物はどこかずるがしこい感じがしていましたが、
今回、ヒレンジャクからヤドリギの生態を学んでみて、改めて植物のたくましさというか、造り主の深さを感じました。

              
by kimiko_shibata1 | 2013-02-19 05:46 | | Comments(26)
Commented by ひーちゃん at 2013-02-19 07:39 x
一番乗りで ヒレンジャク 見せていただきました
ドキドキ ワクワク 感動が伝わってきます
ヤドリギの実を食べるとは知りませんでした
これからヤドリギもバカにしないで 観察することにしましょう
何処かにやってきたという情報をキャッチしないと会えないかもしれませんね
Commented by kanmyougam at 2013-02-19 09:26
おはようございます。
ヒレンジャク・キレンジャクとものとても珍しいのですが、
寒い地方でよく見られますね。
時々僕らの地方でも見かけます。
珍しいですので有頂天になってカメラを向けますが
上手く写せません。
頭の形や冠羽が特徴的ですね。
Commented by hemi-kame2 at 2013-02-19 10:00
ヒレンジャク、きれいに撮れてますねぇ。
特にヤドリギの種の連珠が見事です。
レンジャクの大好物がヤドリギの実だそうですから、また来年に来ると良いですね。
キレンジャクも今季、このヤドリギに来るかもしれませんね。
Commented by namiheiii at 2013-02-19 10:14
よく大写しで深い観察をされましたね。私はこの鳥を見たことがありません。独特の風貌ですね。
Commented by KawazuKiyoshi at 2013-02-19 15:29
レンジャクは鶏冠みたいな羽がある鳥ですね。
アメリカにはカーディナルという真っ赤な鳥がいて
形はこのレンジャクに似ていました。
今日もスマイル
Commented by とちろい at 2013-02-19 16:36 x
そうなんです。レンジャク、昨年をまたいで二年目なんですが「排泄物」の粘度についてはまっこと同感です。
私としては珍しく(物の本からでなく)観察から気付きました。嬉しくて偉そうにカミサンにヤドリギと粘度に関して「講義」しちゃいましたもの。
ところで、観察地は「O公園」でないですよね?

Commented by mink330 at 2013-02-19 17:57
こちらでも、年によって飛来数が違います。

札幌は道端にナナカマドが多いので、交通量の多いところでも
集団でやってくることがあります。

悲しいかな今年は一度も見かけませんでしたが、ブロ友さんの
ところではUPしていましたので、探す情熱の問題ですね。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-19 18:09
ひーちゃん さま
なかなか出会えない鳥ですから見れれて、じっくりと撮影できて、本当にワクワクです。
赤城颪がすさまじい日で、帽子を飛ばされたり・・・でも寒さもそっちのけ・・・
好きな事をする時のエネルギーはすごいものです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-19 18:11
kanmyougam さま
ほんとうに貴重な鳥です。
独特の顔の模様と姿・・・・美しい鳥です。
九州でも見られそうですね。
でも飛来はばらつきがあって、ここへも毎年来るわけではありません。
寒さがぶり返しています。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-19 18:15
hemi-kame2 さま
風が強くて、寒い日でしたが、お天気も良く、太陽の位置も良く、大きい鳥なのでこれだけ大きくきれいに写せました。
満足です!
糞については「豪快だな~」と思ってみてきました。
種が見えたので連写で撮ってみました。帰宅後調べたらヤドリギの業がわかりました。
毎年来るわけではないのですが、また、期待したいです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-19 18:19
namiheiii さま
条件が良くて、ヒレンジャクは結構大きい鳥ですので、よく撮れました。
美しい鳥で、行動もどっしりした感じでしてカメラマンのことなど一向におかまいなし・・・
ヤドリギの種についても勉強になりました。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-19 18:26
KawazuKiyoshi さま
海外には色彩の鮮やかな鳥がいるようです。
実際には行けませんが、NHKBSなどで楽しんでいます。
このヒレンジャクもいつでも見られる鳥ではありませんので、ラッキーでした。
もちろんスマイル!いっぱい!
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-19 18:31
とちろい さま
いつもご覧くださってありがとうございます。
ヒレンジャク、キレンジャクともに未見でした。今回のヒレンジャクが初めて・・・
写真も取れてうれしいことでした。
風の強い日でしたが、条件が良くて、あまり人を怖がる鳥でもないのですね。
糞の中に種を見つけ、ヤドリギのことも勉強になりました。
お察しのとおりの所です。息子の家が近くにあり、ここは私の長年の通勤道路でした。
こんな風に整備されていなかったです。山もひとつ消えましたね。なんでも北関東道路の土手になったとか・・・・
いいところです。
Commented by ポンタロウ at 2013-02-19 20:11 x
shibataさん、こんばんわ。

ヒレンジャクは色の綺麗な鳥なんですね。

いつも思っていたんですが、何mmぐらいのレンズで撮っているんですか?
ピンが決まっているので三脚を使用しているんですか?
Commented by chibigon860 at 2013-02-19 21:48
こんなすごい瞬間を
目撃できるなんて すごいです!!
ヒレンジャクに会えただけでも
すごいって思ってたのに
排泄のシーンが見られて
そこから学ぶことができた幸せですね
Commented by tksnkm at 2013-02-19 23:44 x
ヒレンジャク、特徴のある顔立ちですね。
もし見つけたらすぐに分かりそうです^_^
でもそんなに簡単に探せるものではなさそうですね。
Commented by goldfrog1103 at 2013-02-20 06:10
連雀はヤドリギが好きなんですね。
ヤドリギをこの辺りでは見ることがありません。
だから連雀が見れないのか。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-20 06:43
ポンタロウ さま
なかなか見られない鳥です、貴重な写真となりました。

1,2,3,5,7、K-5でPENTAXの300mレンズを使用しています。手持ちです。
4,6、こちらは昨年、Canonが出したデジイチでして、望遠デジイチ。PowerShot SX50 HSです。手持ち。
高倍率なんです。小さくて軽量なのですが、レンズも明るく。ただ、鳥と撮るには練習が必要、ただ今練習中です。
ヒレンジャクは体が大きいので、しっかりピントが合いました。お天気も良くて(強風でしたが)
もともと山歩きが趣味で野草と風景を昔から撮っていました。6年ほど前から冬の楽しみとして鳥を追いかけるようになっていますが、歩いてであった鳥を写すタイプで三脚は使用しません。
井頭公園の場合はたまに一脚装備。最近は斜めにかけるベルト使用ですたこら歩いています。(笑)
ヒレンジャクは息子の所に用事があって、近くの公園に来ているというので出かけてみました。ラッキーでした。

Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-20 06:47
chibigon860さま
このところ、ラッキーなことが多くて、一年分の幸せを使ってしまった感があり、今後が心配です。
いろいろと面白いことが数珠つなぎに出てきて面白いです。
学ぶことの楽しさが、若かりし頃わかっていたらな~と。(笑)
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-20 06:57
tksnkm さま
尻尾の色が黄色い、キレンジャクも関東に来ます。
なかなか見られない鳥ですが、ヤドリギを注目してみてください。
お子様、ずいぶんと大きくなられたでしょうね。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-20 06:58
goldfrog1103 さま
北海道辺りではナナカマドに来るそうです。
関東ではヤドリギに。冬場はヤドリギがあるといないかな~と探します。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-20 07:21
mink330さま
お返事が遅くなってごめんなさい。
今年はヒレンジャクにもアカウソにも初めて会えました。
やはり続けているから・・・ですね。
雪の中のお散歩も・・・・あの手の上から餌をあげるシーンが忘れられません。
Commented by tamayam2 at 2013-02-20 16:11
緋連雀のうんちの画像、みせていただきありがとうございました。
粘質のものにくるまれた種が幹に付着して、そこからまたヤドリギ
が芽生えると聞いておりましたが、その通りですね。ヤドリギは、
なんだか、好きな植物です。幸運をもたらす植物ということで、西洋
では、装飾品のデザインにもなっています。ヤドリギのブローチとか
コーヒーカップとか・・・みんな欲しくなっちゃう。緋連雀の姿の美しい
こと。いいな、こんなのが見られて。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-20 17:50
tamayam2 さま
ヤドリギにはヤドリギになるべく種に工夫があったのですね。
さすが~と思いました。
西洋ではいろいろとヤドリギが登場しますね。
今年はアカウソ、ヒレンジャクと初見の鳥が続きます。持てる幸運を使い果たさないかとひやひやです。(笑)
Commented by kainaka-2 at 2013-02-20 20:53
こちらでも居る種らしいのですが、自分はまだ見てません。
なんとなく戦隊者ヒーローのような顔してますね。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-02-20 22:10
kainaka-2さま
日本全国に来るそうですが、各地、毎年来るということではなくて、なかなか見られない種です。
たくましいプロフィールですが、寒くて丸くなっているせいか愛嬌ある鳥に見えました。
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