7月下旬の日光植物園(2)

          雨上がりの植物園、いつもにも増して静かで落ち着いた雰囲気、そこここに生き物の息遣いは感じるのだが・・・・
          毎年の話題になってしまいますが、小さな孤独な花も咲いていました。
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          ハエドクソウ Phryma leptostachya ハエドクソウ科ハエドクソウ属ハエドクソウ一科一属一種の稀な科 
          世界中に一科でただ一属だけ、アジア東部と北アメリカの東部に分布する。果実はただ一種子。
          有毒植物で「ハエ取り紙」に使われました。もうこれを知らない世代が多くなりましたね。
          少し暗い森に静かに孤独に咲いています。

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            森から少し明るい林縁にでますといろいろな昆虫が遊んでいます。
            大きなヤンマは「ここはオレ様の縄張りだい!・・・」とばかりに旋回しています。
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             オトギリソウ Hypericum erectum
                 命名の悲しい伝説はあるものの、こちらは薬用植物、山で怪我たときはこれをもんで塗るとよい。
                 前回のトモエソウと同属とわかる花です。
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             フシグロセンノウ Lychnis miqueliana Rohrb 日本固有種
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               一巡して来るとヤマユリが豪華に迎えてくれました。
               息苦しくなってしまうほど沢山の花を細い茎に咲かせます。
               これは一輪、安心して鑑賞できます。(微笑)
               
by kimiko_shibata1 | 2013-08-04 09:15 | 山歩き | Comments(18)
Commented by kanmyougam at 2013-08-04 11:10
日光植物園の野草に通じて楽しいですね。
tamayam さんも楽しそうに植物昆虫動物を見せてくださいますね。
Commented at 2013-08-04 15:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-04 16:01
kanmyougam さま
いい時間が過ごせます。
tamayamさまは世界を飛んでの植物昆虫観察記・・・すごいですね。
いつも楽しませていただいております。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-04 18:47
鍵コメさま
場所柄、あまりピカピカにしないで・・・と報告しておきました。
きっと改善されるでしょう。ありがとうございました。
またありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。




Commented by hemi-kame2 at 2013-08-04 20:25
ハエドクソウ、まぁ、凄い名前ですよね。
ハエ取り紙を知ってる人は60代以上じゃないといないかもしれませんね。
家畜小屋などにも今はつるしてないのかなぁ。
フシグロセンノウが並んで良く咲いてますね。
もしかして、キレンゲショウマのところから少し下ったあたりでしょうか。
Commented by chibigon860 at 2013-08-04 21:29
ハエ取り紙 知ってますよ
今でも売っていますがこれとは無関係でしょうね
フシグロセンノウ 子供の描く絵のように可愛い
Commented by ae_aole at 2013-08-04 22:34
散策中にヤマユリに出合うと
一際、目を奪われますよね!!

以前、某散策コースを取材で訪れとき
ほんと、目を奪われてしまいました!!
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-04 23:19
hemi-kame2 さま
凄い名前を頂戴しましたね。
このフシグロセンノウは、入口右の看板下です。
門から外も案外いろいろあります。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-04 23:21
chibigon860 さま
えっ!売っていますか!それの原料です、この植物が・・・・
ここのは横長に咲いていましたので、こう切り取ってみました。
かわいいです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-04 23:22
ae_aole さま
ヤマユリはたくさんの、大きい花をつけて精一杯さきます。
あまりの迫力に息苦しさを感じてしまいます。
Commented by tamayam2 at 2013-08-04 23:46
日光の今の様子、拝見できてうれしいです。ハエドク草は、撮影が
ともて難しい花。細かいですし、風で揺れるから・・・(笑)
心を集中しないと撮れませんね。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-05 06:53
tamayam2 さま
カメバヒキオコシも順調に大きくなっていますよ。
ハエドクソウ、前回掲載のヒナノカンザシ・・・ともに小さくて・・・
老眼と近眼でバリアングルのカメラでもよく確認できず・・・
体は硬くて、その上お腹が邪魔で・・・・・息を止めて、ひっくり返りそう!
Commented by ひーちゃん at 2013-08-05 07:19 x
忙しくしていて出遅れました
ハエドクソウから蠅とり紙をつくったのですか
知りませんでした 不勉強です
それにしてもハエドクソウをみてみたくなりました
こちらにも探せばあるでしょうか
フシグロセンノウ・オトギリソウにも会いに行きたいのですが
忙しいのと暑いのとで なかなか出かけられません
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-05 07:28
ひーちゃん さま
この根茎を絞って毒素を抽出してハエ取り紙に・・・
今でも売っている・・とコメントをいただき嬉しかったです。
あの光景は好きではありませんが、地味に人知れず生き続けている植物の存在がみとめられているようで・・・
沖縄以外では見られるそうです。
でも私の持っている本には「これに気が付く人はそうとう変わったヒト」とありました。(笑)
私は暇ですが、暑さとガソリン高騰で山歩きへ出かけられません。
Commented by zao480 at 2013-08-05 16:01
フシグロセンノウ、これの赤も和風らしくいいですね。ヒナノカンザシ(私もすでに小さい花は撮るのが大変!!)にキレンゲショウマまでイロイロご覧になってきたのですね。
はえ取り紙、このあたりでは家畜が多いのでまだまだ大活躍です。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-05 18:11
zao480 さま
ヒナノカンザシは日光植物園ではなくて宇都宮市内鶴田沼です。
ハエ取り紙、現役なのですね。もう売られていないと思っていました。
まったく、めがねを新調しても接写撮影は困難です。
大きくなった((笑)お腹も邪魔で・・・・
どうにか今日も頑張って写してきました。下が湿地ですとさらに困難です。
Commented by borancha at 2013-08-05 23:20
オトギリソウは大好きな花です。
黄色地に散りばめた黒い点々のある花びらに惹かれます。
日光植物園・・・行ってみたいです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2013-08-06 06:09
borancha さま
たがいに十字につく葉・・・特徴がありますね。
昔の山行では実際に揉んで傷に塗りました。
日光植物園、お邪魔でなかったら日光駅からご案内させていただきます。
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