子午線を歩く

       6月末の事ですから随分と前のことになってしまいました。
       昔から一度訪ねたい所でした。60代後半になってようやく実現しました。
       
       新幹線・西明石駅から明石駅へ、そして、山陽電鉄本線で神戸方面にひとつ、「人丸駅」に子午線・天文科学館があります。
       遠くからわかるランドマークです。明治17年、ワシントン万国子午線会議で世界標準時が決められました。
       昭和3年、京都大学の観測によって人丸山の上を子午線が通過し散ることがわかりました。
       昔は時刻や方位を12支で表していました。真北「子」、真南「牛」であることから「子午線」と呼ばれるようになりました。

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            人丸駅プラットホームにも子午線が描かれ、その先に「天文科学館」が堂々とあります。1960年6月10日オープン
            「J.S.T.M」とは、Japan Standard Time Meridian の略で、日本標準時子午線を意味します。
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             正面、右手の子午線上には「漏刻」があります。
                天智天皇が671年6月10日に人々に初めて時を知らせた時に使用された漏刻を復活させています。
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              エレベーターの天井は天体図、
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             屋上や路上には日時計が・・・この日は雨で残念でした。
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            昭和5年月照寺山門前に標示柱が建てられました。通称、「トンボの標識」
            昭和26年、再観察で11.1m移動し、
            現在ではこのような地球に見立てたカゴの中と日本の異名「あきつ」トンボを配置したものとなっています。
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            マンホールにも・・・      
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             そして、この子午線通過地識標!
                 この標識は、子午線の大切さを子供たちに知ってもらおうと明石郡の小学校の先生方がお給料から少しずつ積み立てて作ったものです。
                 世界で決めらた子午線でも日本では周知されていなかった時代だったのです。
    町を歩いても、科学館の中も・・・到底駆け足では見きれませんでした。
    でも子供のころから思っていた子午線の上を歩けて幸せでした。
by kimiko_shibata1 | 2015-09-06 07:30 | | Comments(2)
Commented by yuta at 2015-09-07 06:54 x
おはようございます
まさに子午線野町ですね
念願が叶ってよかったです^^
Commented by kimiko_shibata1 at 2015-09-08 19:02
yutaさま
昔から行きたかった所、駆け足でしたが、寄れて良かったです。
雨の子午線でした。
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