芭蕉の旅をなぞって

10/20-22に目白で開かれる切手展の為、県内をあちこと訪ねています。
芭蕉は「奥の細道紀行」で間々田から栃木県に入り
「室の八島」「鹿沼」「日光」「壬生」「黒羽」「雲岩寺」「芦野」と歩き福島へ抜けました。
一日に30kmほど歩く旅でした。

室の八島は歌枕で有名な所、
下野一之宮の大神神社内に句碑があります。
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句碑は明治2年建立、文字が読めないのでこちらの案内板を・・・
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日光では含満が淵や裏見の滝を訪れました。
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黒羽の芭蕉の館にて
ここで曾良が
かさねとは八重撫子の名成べし と詠んでいます。
くしくも切手展は「なでしこ切手倶楽部展2017」
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このような風景が広がっています。
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雲巌寺には10日余り滞在した芭蕉、知人の僧が居たことや天候の具合だったようです。
木啄も庵はやぶらず夏木立 芭蕉
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芦野にはいつも田植えの季節に行っておりました。今回は曼殊沙華と実りの風景、秋の風景も良い所でした。
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帰りにこんな風景に出くわしました。コンバインがそばに来てものんびり餌をついばむサギたち
あまりに大きなカエルでなかなか呑み込めず、シャッターが間に合いました。
久々の200km越えのドライブ、さすがに疲れました。

by kimiko_shibata1 | 2017-09-20 07:14 | | Comments(6)
Commented by zao480 at 2017-09-20 23:12
芭蕉と歩く旅、風情がありますね。
うちは仕事がらみだったりいつもなんだか慌ただしい日光行きです。
大きな蛙! (゜_゜;) 喉に詰まらないか心配。
Commented by kimiko_shibata1 at 2017-09-21 08:14
zao480 さま
実は私も秋の切手展覧会に作品を出すために、郵便局で押印やら、交流の方に押印投函・・・展示に使う写真撮り・・・
多忙であまり味わえないのです。
風景が良かったり、鳥に会うと写真を撮ったり・・・
ばあさんになりましたから事故もないようにしませんと・・・・

郵趣は優雅な趣味とお思いでしょうが、実は「知力・体力・時の運」で猛進しないとダメなんです。(笑)
Commented by ikutoissyo at 2017-09-21 08:50
雲巌寺、ちょっと行ってみたくなる風情がありますね。
奥の細道、芭蕉・・・教科書で学習しただけの知識しかありませんが
芭蕉さんの知力・体力には驚かされます。

カエルを捕まえる鷺さんの敏捷性にも、びっくりです。
Commented by kimiko_shibata1 at 2017-09-22 07:51
ikutoissyo さま
私も深くは知らないのですが、能力が多彩で、・・・体力もあり…忍者かもしれませんね。(笑)
大きなカエルで悪戦苦闘でした。
Commented by ひーちゃん at 2017-09-23 09:05 x
いい趣味をお持ちですね。
芭蕉の奥の細道
切手やスタンプのシリーズになっているなんて
素晴らしいです
実りの秋に彼岸花
日本の秋を代表する風景ですね
Commented by kimiko_shibata1 at 2017-09-23 09:31
ひーちゃん さま
普通に奥の細道を知っているだけ・・・旅として知っているだけで、句や文学としては全く知らないので、いざ、切手関係の作品を作るとき、慌てます。
見て楽しい、肩の凝らない展示品を目指していますが、中にはご専門にしている方も見えますので、一応、資料だけは揃えたいと県内を回っています。
黄金色の田んぼがいいですね。
ゆっくり野原を歩きたいです!
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