今年もヒレンジャクに会えました。
冬鳥として日本全土に飛来記録はありますが、飛来数も増減があり、どこに来るか毎年違います。 また、環境が悪化し、個体数も少なくなっているようです。 ヒレンジャク、緋連雀、学名:Bombycilla japonica そう、これも大好きなjaponicaなのです。 ヒレンジャクの好物はヤドリギの実、この中にいるのです。 近づくと姿は見えなくともあの声が聞こえます。会えるな~と感激です。 鈴なり状態での再会でした! こうして止まっているとりっぱな武士のような鳥です。重厚な風格がありますね。 さすがjaponica!って思ってしまいます。 これが好物のヤドリギの実、 そして、ヒレンジャクが食べることによって、ヤドリキも繁殖できるのです。 ヒレンジャクの毎日は食べて、水を飲んで、休んで、脱糞・・・・ ヤドリギの実には粘着物が多く、糞とともに排出されて、 地面に落ちる途中で、枝や幹にくっつきます。そして、根を食い込ませることで成長出来るのです。 いい関係です。 私の力量、カメラではこんな状態のものばかり・・・でも500枚ほど写してきました。 2羽、キレンジャクが混じることがあると聞き、一枚一枚見ていますが、この日はいなかったようです。 今年は一か月も遅い訪問であきらめておりました。嬉しい日々が続きます。
by kimiko_shibata1
| 2014-03-18 19:55
| 散歩
|
Comments(22)
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koneko3y at 2014-03-18 20:57
大きな大砲で狙っている人がいますね。
ヒレンジャクの糞は粘液に包まれて落ちるのですね。 他の人のブログですだれ状に垂れ下がっているのを見ました。 野鳥とヤドリギの関係も興味ありますね。
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とちろい
at 2014-03-18 21:46
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#1の方は「ブランカ・・・」なんぞを操っていたでしょう?
私の師匠ではないかと。勿論ブログ上でお互いに知己の間柄であることは分ってたのでしょう? 私も居たんですよね。何人か女性がいらしたのは記憶しております。 次回はご挨拶を致したいと思っております。 我が家のニャンコは最近「大食らい」を脱却いたしました。
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kimiko_shibata1 at 2014-03-19 06:26
koneko3y さま
ヒレンジャクの脱糞はすごいです。 よく他の鳥にかからないな~と感心しています。 自然界はお互いに持ちつつ持たれつ・・・・そのいいサイクルを壊しているのがヒトと考えます。 謙虚であらねば・・・・
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kimiko_shibata1 at 2014-03-19 06:29
とちろい さま
鋭いご指摘、びっくりです。全く意図していなくてヤドリギの木を安定的に表示するにはここでcropと・・・・ 長いお付き合いですが、この数分前に初めて・・・・ 是非、次回は・・・・・ ニヤンコの大喰らい、何か方法が・・・?教えてください。
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hemi-kame2 at 2014-03-19 10:26
ヤドリギの付いた木、自然のぼんぼり飾りみたいですね。
連雀がいると思うときれいに見えます。 これだけレンジャクがいると“世の中捨てたものじゃない”なとおもいました。 japonicaだったのですか、知らないで撮ってました。 隈取りも恰好良いし冠羽が独特だしこれぞ鳥界の歌舞伎役者と言うところでしょうか。
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うわつ
at 2014-03-19 10:32
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namiheiii at 2014-03-19 11:04
対象の調査選定、撮影の計画準備、道具の装備、どれを見てもたじたじですね。こうしないと貴重な写真は撮れないのでしょうね。コンデジで誤魔化している私、反省しています。
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school-t3 at 2014-03-19 17:01
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asitano_kaze at 2014-03-19 22:57
ヒレンジャク、いいですねぇ。
レンジャクにはこの2年間1度も出会いがないです。 ほんとこの顔、強烈な印象を残しますね。 武士も野武士といった野性味を感じます。 4枚目、化粧を施し終わったこれから舞台の歌舞伎役者。 5枚目、ちょこんと留っている姿、可愛いですねぇ。
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zao480 at 2014-03-19 23:47
ヒレンジャクというか、このヤドリギだらけの木にびっくりです。こんなに宿られちゃってるとは!!(@_@)
ここより上の山には結構ありますが、これほどはいきませんね。ここだったら根気よく待てば鳥さんのおしりからピューン、という写真が撮れそうですね。毎年の講義では黒板に絵を描いて説明していましたが、なかなか・・・写真だったら説得性ありますね。
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 06:54
hemi-kame2 さま
これだけヤドリギが付いているとこの木が心配になりますね。 確かに今年は多くの連雀が見られて、安心した向きもあります。 ヒレンジャクはシーボルトの命名。そのほかのjaponicaは・・・ カカサギ、メジロ、ヒバリ、ウズラ、アオバズク、カケス、コノハズク、チョウゲンボウ、ノスリなどなど トキはnipponです。 花と違ってなかなかそろいませんが、楽しみのひとつです。 眼と腰が痛くなりましたが、写真の検索でキレンジャクは引っかかりませんでした。
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 06:55
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 07:02
namiheiiiさま
そんな大それた行動はとっていないのです。 ただ、飛来情報はあちこちからいただきます。ありがたいことです。 写真3,4,5はCanon のPowerShot SX50 HS というコンデジよりは大型でレンズが明るいものです。 50倍のズームは強力です。購入費用が少々高いですが、私にも買える程度です。 接写も素晴らしく、モニターが回転します。 動きのあるものにも対処するようで、この機材で素晴らしい写真を撮る方も。 私の力量はそれまでに到達せず・・・ 少し大きいのですが、軽いです。次回、買い替えにはお試しを・・・
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 07:03
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 07:07
zao480 さま
ここ数年で、この木のヤドリギ、増えました。母木がかわいそうなくらい・・・ ヒレンジャクの影響でしょう。 2枚目、真ん中の鳥が脱糞しております! 昨年はもっと近くで迫力ある写真が撮れています。これからもご入用でしたら送りますよ! 石毛直道先生が南方熊楠賞を受賞されましたね。 食文化の多くの書物でお世話になりました。
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 08:09
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sdknz610 at 2014-03-20 08:42
おはようございます。あそこの雰囲気が良く出てますね~♪
赤っぽい虹彩もバッチリではありませんか!♪ ヒレンジャクの魅力が良く分かる画は、この鳥を是非見たい!と思う人が増えますよ♪ ヒレンジャク広報担当ですね♪ ア~!一枚目、白い鏡筒が写ってるのに気が付いて、若しか? アレマと♪ 見る人が見るとバレバレですね(^_^;) 恐れ入谷の・・・。
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嶺
at 2014-03-20 12:27
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こんにちは、お疲れさまです。ヒレンジャク お見事でです。私も此のところジョウビタキ ハチジヨツグミを、仲間の情報で、近場の森林公園でヒレンジャクが撮れるとの事、近々撮影を。 ありがとうございます。
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KawazuKiyoshi at 2014-03-20 16:23
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 18:56
sdknz610 さま
こんばんは 3,4,5、はcanonの50倍です。こうした止まりものには最高ですね。 練習された方は飛翔もばっちり、のようですが、私は練習しませんで・・・・ 300mmの一眼レフよりいい具合です。 昨年は池のすぐそばでしたからより鮮明に撮れたのですが、今年は距離もあって木の中に入りますと枝の影がでてしまいますね。 全体の雰囲気をご理解いただこうと一枚だけ写したもので、記念になりました。 この画像でとろちい様にはすぐにわかってしまったのでびっくり! 現地に居られたとか・・・ この白い筒が特徴だったのでしょうね。
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 18:57
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kimiko_shibata1 at 2014-03-20 18:59
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